わかりやすいマニュアルを作るには、製品やユーザーを分析し、何がマニュアルに求められているかを明確にすることが大切です。
分析の前には、仕様書やプロトタイプで製品の仕様を把握するとともに、 各種の情報(製品コンセプト、ユーザー情報、類似製品情報など)を収集します。
その後、製品の機能、セールスポイント、ユーザー層などを分析します。
製品分析の結果を踏まえて、制作するマニュアル像を具体化し、企画書としてご提案します。 企画書には、分析結果、マニュアルのコンセプト、目次案、レイアウト案、マニュアルで採用する用語の一覧表などが含まれます。
初校の原稿を作成する前に、マニュアルのアウトラインをご確認いただくための原稿を作成します。これが設計書です。
一般的には、先に文字のみの原稿で校正を行い、そのあとでレイアウトするようですが、メディアリュウムでは、レイアウトした状態で設計書を提出します。 ですから、お客様の校正作業も楽ですし、早い段階で完成したマニュアルのイメージを つかんでいただくことができます。
※一部マニュアル改訂時、納期が短い場合などは、この工程を省くことがあります。
この段階で、ほぼ完成したマニュアルの状態です。
マニュアル全体で情報の過不足はないか、説明の順序は正しいか、ダイアログ図やイラストは正しいかなど、製品全般に関わることを校正していただきます。
初校での校正が正しく反映されているかどうかと、製品仕様の変更があるかどうかを主にチェックしていただきます。
最終確認の意味で提出いたします。
お客様のご指定の形態で納品いたします。
次のような納品形態があります。